服薬や注射をしています。将来が心配です。|不妊教えてねっと|あなたの妊活・不妊治療を応援!

服薬や注射をしています。将来が心配です。

■薬や注射の影響は心配しなくていい

不妊治療は10年、20年と長い期間におよぶものではありませんから、薬や注射の影響は心配しなくても大丈夫でしょう。

また、体外受精で刺激をしたとしても、薬の量はそれほど多くはありませんから、量的にも心配することはないでしょう。

■採卵をしても卵が早くなくなるわけではない

不妊治療で卵を取ったら閉経が早まるのではないか、卵が早くなくなるのではないかと心配される方もいますが、そんなことはありません。

不妊治療をしていても閉経の時期はかわりません。卵を複数採取するといっても、もともと、その周期に育ってくる予定の卵を刺激して取っているだけ。早くなくなることはありません。

■薬の使用に不安があったら、医師に伝える

薬の使い方で心配なことがあったら医師に伝えましょう。ほかに飲んでいる薬があったり、体質などによって注意すべきこともあります。

あらかじめ問診票に記入するなど、伝えているとは思いますが、何か心配なことがあったら、その都度、医師に伝えることが大切です。

監修協力とくおかレディースクリニック 不妊カウンセラーが監修しています。