初期胚移植と胚盤胞移植のメリット、デメリットは何ですか?
■胚盤胞移植のほうが着床率は高い
受精後、受精卵(胚)は分裂を繰り返します。そして、初期胚から胚盤胞へと成長していきます。ただ、体外受精の場合、初期胚から胚盤胞へいたる間で分割が止まる卵が多いんです...
同じ治療の繰り返しです。進歩がなくて不安です。治療の方法は変えられますか?
■治療に不安を感じたら医師に伝える
現在の治療に不安を感じているなら、遠慮せずに伝えるべきです。たとえば、「半年以上もタイミング指導を繰返している」「5回以上、人工授精をしている」など、治療に疑問を覚...
いつまで治療するべきですか? 限界はありますか?
■治療の終わりを決めるのはご夫婦
いつまで不妊治療をするか。
これはご夫婦のお気持ち次第です。治療の終わりは医師や病院側が判断するものではなく、ご夫婦ふたりで決断すること。ご夫婦が望む限り治療を続け...
体外受精のリスクは何ですか?(自分自身。児に対して)
■体外受精を受ける女性のリスクは?
体外受精の際は必ず採卵をします。採卵は体内に採卵針を入れて卵を取り出すもので、一種の手術にあたりますから、リスクはゼロではありません。腹腔内の出血や化膿など、リス...
体外受精で良好胚盤胞移植を行いましたが、妊娠にいたりません。妊娠しない理由は何でしょうか?
■卵の染色体異常が原因の場合が多い
妊娠しない原因として考えられるのは卵の染色体異常ですね。着床障害というケースもありえますが、まず考えられるのは卵の染色体異常です。
卵ができたとしても、すべて良質と...
不妊治療には夫婦の理解・協力が欠かせない
■男性の理解が得られないケースが多い
不妊治療に対して抵抗を示されるのは、どちらかというと男性です。
「体外受精なんかしなくても妊娠できるよ」
「そのうち自然にできるよ」
こういわれる方も多いで...
月経がある限り、妊娠できるわけではない
■35歳を過ぎると卵子の約7割が染色体異常
年齢とともに妊娠率が下がるのには卵子が関係しています。
まず、卵の数の減少。卵の数は月に1千個、年間に1万~1万2千個も少なくなってしまうのです。
卵...
胚盤胞の胚は大きいほうが良い胚と聞きました。同じグレードでも大きいほうが胚の質は良いのですか?
■胚盤胞の直径が大きいと良い胚といわれる理由
確かに最近、胚盤胞の直径が大きいほうが良い胚といわれています。
胚は初期胚から桑実胚、胚盤胞と分割を繰返しながら成長していきますが、初期胚と胚盤胞を比べ...
胚移植を5回しましたが妊娠しません。私は着床障害なのでしょうか? 着床障害について教えてください。
■良好胚を移植しても妊娠しないのが着床障害
着床障害は診断するのは難しいですね。着床障害とは良好胚を移植しても妊娠しないことをいいます。
日本は外国と違ってPGS(検査をして正常な胚のみを移植する方...
海外在住ですが、帰国中でも治療を受けられますか?
■一時帰国中でも期間限定で治療可能
海外在住の方が帰国中に治療を受けることも可能です。実際に海外から一時帰国中に治療を受けにくる方は結構いらっしゃいます。多いのはアジア在住のご夫婦ですが、欧米在住の...
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